コールマン ストーブ コンロ 1948年～1950年代前半

#S00020 【製造メーカー】：Coleman USA 【ストーブ名】：Model 425 Dual Stove 【製造年】：1948年～1950年代前半 【製品概要】：コールマン社は1901年カンザス州ウィチータに誕生したアウトドア製品の会社ですが、創業早期より家庭用バーナーやアウトドア携行用バーナーなど多様多岐に渡る調理用火器を製造していました。携行用複数バーナーとしては1920年代にはModel1と呼ばれる2バーナー方式の箱型バーナーが発売されており、本個体425もその流れを汲む製品です。Model425は戦後間もない1948年に販売開始された2バーナー・シングルタンクモデルで、Model415の後継機種です。最初期のModel425には415最終機種415Dと同じ茶色のタンクが付いていましたがその後ゴールドに変更されます。Model425は最終的に425Fが1980年代半ばまで製造されたロングセラー機種です。本個体はModel425で創世機種です。 商品内容 ●ストーブ本体 【外観】 ●総評（私の主観）:B+ （私の主観でA+～Cまで６段階評価） 外観は熱による塗装焼け・前面に傷などがあり、またタンク塗装も一部剥がれが見られますが機能面では現代機種と全く遜色なく使用出来ます。その他に関しましては下記説明・掲載写真にてご確認ください。 ●タンク（Fount） 全体的にペイントロスが目立つ。但し大きな凹みなどの損傷は無く漏れも無し。タンク内部の錆は無かったため洗浄のみ実施。（すみません、写真撮り忘れました）。 ●ボディー（Burner Body） バーナー付近のボディーには熱による塗装焼け跡が散見される。また全面左側に内側からの打撲痕あり。五徳は錆取取り済。 ●バーナー部 バーナーサポート・バーナーリング・ブンセンには錆取後に耐熱塗装済。。ジェネレーターは新品に交換済。点火試験時に青炎を確認済。 【整備内容】 分解・洗浄・整備・圧力試験（1psi/1時間保持）・点火試験(1時間) 【交換部品】 ジェネレータ、フェールキャップシール、燃料バルブメタルパッキン、ポンプカップ