本家ドイツの塩釉髭徳利

18世紀頃の本家ドイツライン地方の髭徳利です。 2５年程前に海のシルクロード、東西の交差点ジャカルタで手に入れた本場ドイツの物です。 当時のインドネシアでは髭徳利はボツボツ見られましたが、世界各国でも真似をされた為、本家ドイツ製は少なかったです。 見分けはあまり難しくなくドイツ製は塩釉薬なんです。焼成の最後に窯を強還元にして塩を投げ込みますと、気泡となって器体の表面ついてチリチリでカチンカチンの塩釉の焼き物が出来上がります。 これを1度やりますと壁に塩が引っ付き塩釉薬の焼き物しかできなくなりますので、どの窯元も作りたくない釉薬の陶磁器です。 従って、他の窯では写しは作っても、塩釉ではないので見分けは簡単です。 その他、細工も全体に本家は豪快です。 胴の部分についている模様～ここにはだいたい注文先のマークが はいります。 この徳利は〇三個がそのマークです。 雑器として扱われているので古傷の擦り傷・釉薬剥げ・汚れはありますが、大きな傷はありません。写真を参考願います。 概略サイズ　高さ：約32.3Cm　幅：約20㎝前後 送付時の梱包については、空き箱を修正して再利用させていただきますので宜しくお願い致します。 種類...陶器 種類...炻器