BOSE 301のパクり

どこからどうみてもBOSE301を意識して作ったと思われるYAMAHA　S50XW　ペア　天井ブラケット付属品の出品になります。 20cmウーハーに5.5cmのツィーターが斜めに4台搭載されています。因みにBOSEは20cmウーハーに7.5cmツィーターが２台。 許容入力は連続120wピーク240wとプロ用のスピーカー並み。 音質はBOSE301と比較するとかなりカマボコ型の中音域を優先した特性で音離れは良いです。 出品前は左右共にツィーターが鳴らない状態だったので8台全て外してテスターで検査し断線ツィーター２台をセンターキャップを外しボビン迄のリード線を張り替えて修理しています。 尚、分解した序でにネットワークコンデンサの容量を測定したら左右でかなり数値が違ったので高品位なコンデンサに置き換えましたので左右の音圧差も無くなり音質も改善されています。 年式は1990年なのでエンクロージャやサランネットに年式相応でツィーターに破れがあったので補修しています。サランネットを付ける前提でセンターキャップ再接着の際に接着剤を多めに塗布していますので写真にてご確認下さい。 修理の後はスイープテストと断続的に音だしを行い歪み無しOK。ウーハーが布エッジなのである程度の音量が無いと本領を発揮出来ません。 音はツィーターが斜めに取り付けてあり定常波が発生しないのでホーンスピーカーのような鳴り方。 従って19、20枚目写真のように高い場所にセットした方が部屋自体がスピーカーになったかのような鳴り方で性能を発揮出来ます。 特にスピーチやゲーム、映画のセリフは一般的なスピーカーより明瞭度がかなり高いのでそれらの用途に使って頂けたらと思います。