廃盤 山只陶華苑 ハタラクツウワ すり鉢 飴釉

山只陶華苑のすり鉢です。 少し斜めに傾いた形状は使いやすさへの工夫であり、道具に独特の表情を生むために考えられています。手に馴染むサイズと適度な重さ、機能性、そしてテーブルの上での佇まいも意識したデザインです。 焼物の里、多治見市高田町で採れる青土（あおと）と、古くから高田のみに伝わる釉薬を使用。 素地の色合いと釉薬のコントラストが、光のあたり具合により様々な表情を生み出しています。 ※現在は青土による製造ができなくなったため廃盤のレア商品です。 山只華陶苑のみが施せるオリジナル目立ての「波紋櫛目」。きれいな流線型の波紋は、食材を上に逃さず摺り上がりのきめ細かさを生みます。 これが、食材への負担や摩擦熱も少なく香り高く摺れる秘密です。 さらにこの目立ての摩擦力は、回す方向にかかわらず摺るものをその場所に止めておくため、 右利き・左利きに関係なく使っていただけます。 ごまやスパイスのすりおろしに、また離乳食用におすすめです。 フチに小さなかけがあります。 写真をご確認ください。 <山只陶華苑> 岐阜に寛政６年（1794年）創業のすり鉢屋。 現在は七代目・藤兵衛が受け継ぎ、高田の土の特性を活かしたすり鉢とおろし器をメインに、すべて手作りによる製法を守り続けています。 <ハタラクウツワ> それは、食事を楽しむ器のブランドです。 高田焼きの中でも長い歴史をもつ火にかけられる器や、おろし器、湯たんぽなどの生活道具として働く器をテーマに生まれました。 - 色: 茶色の釉薬と素地 - 形状: 円形 - 素材: 陶器 サイズ: φ148×H75mm